音楽、映像、ダンス、写真で構成する新しい舞台。
戦後の復興を語る老人の身体から、現代的な問題を炙り出す意欲作。

07/12/26 老人ホームに音楽がひびく

浜の特別養護老人ホーム「さくら苑」でのお年寄りとの共同作曲。1999年にスタートしているので、もうすぐ丸9年。 ま、とにかく、ぼくの音楽に対し方を大きく変えてしまった体験がさくら苑です。
で、今日も行きました。
今日は、

  1. 遅刻して行ったら、皆さん勢ぞろい。
  2. 2 ぼくが三味線を弾きながら、9年間継続作詞・作曲中の「わいわい音頭」
  3. そのうちに、みんなが色んな楽器を鳴らしだし、ぼくもピアノを弾いて、全員での即興
  4. 秋ごろにできた「ブタがブーブー」の歌をやってみた
  5. なぜか、ジャワの歌と踊りを、突然樋上さんが歌い始め、林加奈+豊島忍が腰に鈴をつけて踊ると、じいさんたち喜ぶ
  6. クリスマスのダンスをしてくれ、をきっかけに、ハンドベルのダンスを豊島忍さんが踊り、それをきっかけに、ハンドベルの大合奏+ピアノのクリスマス曲、これが心地いい
  7. ピアノを弾くハセさんのピアノコーナー。色んな曲を弾かれるが、どの曲も知っているメロディーが出てくるのに、いつの間にか知らない曲になるうろ覚えで、たどたどしく、しかも、数字譜で書いてあるメモ楽譜を見て弾いても、メモもどうも間違っていて、不思議な音楽といった感じ。


児童養護施設で子どもに音楽活動をしようと考えているNPOの人が見学に来た。せっかくやるんだったら、単発じゃなくって、週1回1年間くらいを、一つの施設でやりたい、と言う。親から離れて、児童養護施設は、そこに疑似家庭を作ろうとしているわけで、やるんだったら、一回来てもう来なくなるとかじゃなくって、そこまで、やりたい、って。

自分のスケジュールとか、色んなプロジェクトのこととかをまずは考えないと、関わるならそこまで関われたらなぁ、と思っちゃう自分がいて、びっくりする。このプロジェクトに関わるかどうかを別にしても、やっぱり、ぼく子どもと音楽作るの、やりたいみたいだ。しかも、単発じゃなくって、長期で子どもたちと関わって、音楽作っていきたいみたい。それ、やってみたいんだな、ぼく。やっぱり、子どもと音楽をすることは、今後も続けよう。

07/11/19 さくら苑でのんびりまったり

さくら苑で。いやぁ、のんびりまったりしました。
飛び石で出演+手話通訳で大活躍の米井山さんが、今回はミュージシャンの弟さんと一緒に登場したり、飛び石でジェニーチームの演劇百貨店のマミさんも遊びに来ました。米ちゃんは柏木くんの演出助手をしていたこともあったらしく、いろいろお話しました。
楽しかったです。

07/10/22 あまちゃでかっぽれ

横浜の老人ホーム「さくら苑」での共同作曲。
1999年に、アーツ・フォーラム・ジャパンの企画で行った「野村誠ワークショップ~お年寄りとの共同作曲」が終了したのですが、作曲が終わる見込みもなく、8年たっても通い続けている。これは、ギャラも一切発生しないし、何の義務もない。ただ興味のある人がなんとなく集まってきて、何かをする場です。でも、今日も、林加奈さん、大沢久子さん、赤羽美希さん、吉野さつきさん、そして、飛び石に参加していた俳優の原田さんと米内山さんも参加しました。これまでに、倉品淳子さん、柏木陽さん、如月小春さん、川口淳一さん、片岡祐介さん、山辺義大さん、をはじめとした数多くの人々が、ここを見学にやってきます。
で、今日は、さくら苑のキムタクを自称する樋上さんの語りから始まって、99歳の詩吟のお師匠さんの篠崎さんが久しぶりに登場。久しぶりに歌入り観音経も登場。先々月にピアノで共演した長谷部さんが、「亡き息子のための歌」というピアノ曲を作って、ドレミを123と数字で表した楽譜を持って登場。共演しました。そして、前回作った「ブタの小言」の歌も歌い、新登場の小松さんが、「かっぽれかっぽれあまちゃでかっぽれ」、「ぽーっぽぽっぽとないて遊べ」など、わいわい音頭にも新しい歌詞を追加しました。加奈ちゃん、原田さんらが、「歌入り観音経」の話に合わせて、飛び出す演劇になりました。
年はとるものだ、と樋上さん。年々、年を「とる(=取り除く)」から、どんどん若くなる、とも言ってくれました。樋上さんは、ぼくと大沢さんの本を大切そうに持ってきてくれて、こんな風にしてくれるだけでも、すごく嬉しい。樋上さんが「わいわい音頭」を作ったときの「年寄りが明るく暮らしていることを、伝えたい」という思いが、だんだん伝わっていきます。
それから、苑長の桜井さんは、12月8日に開催される「アーツmeetケア」のフォーラムに出演するそうで、そこで、この活動を知らせたいと意気込んでいました。今日のワークショップの様子も、上映されるかもしれません。皆さん、そちらにも是非お越しください。

07/09/19 ブタがブーブー言っていた

横浜の老人ホーム「さくら苑」に行きました。
昨日、一昨日はよく働いたし、今日はまったり楽しみました。
相変わらずの「わいわい音頭」ですが、今日はザウルスの鼻歌「牛が生えるよ木の下に」をきっかけに、樋上さんが、「ブタがブーブー言っていた」という歌詞を考えて、ブタが小言を言う歌で、途中で誰かに「何を怒っているの?」とインタビューをする歌ができました。
今日は、この本の共著者の大沢さんも来ました。

07/06/28 久しぶりのさくら苑

久しぶりに、さくら苑に来ました。1年以上来ていなかったようです。昨年の3月に「老人ホームに音楽がひびく」という本が出て、出版記念にさくら苑に行って以来、行く予定がつけられなかった。1999年に始めて以来、ずっと「わいわい音頭」という歌を作り続けています。
だいたい、いつもはあまり声をはりあげて歌ったりはしないのですが、今度の日曜日にP-ブロッの「野村IDを惑わせろ!」で歌わなければいけないので、今日は発声練習として、「わいわい音頭」を朗々と大声で歌い続けてみました。自分の喉を鍛えるという別の目的も兼ねて。
バス鍵ハモに興味を持って、鍵盤を触るお年寄りがいた。でも、自分で息を吹き込まないので、息を吹き込んでもらっての共演です。バス鍵ハモに、いつ鍵盤を押すか分からない上に、非常にまったりした演奏に息を吹き込み続けるのは、相当ハードそうでした。
前回作ったさくら苑のコマーシャルのような歌を思い出して歌ったり。
久し振りに三味線も弾きました。
元ヘルパーさんで、わいわい音頭に参加したこともある方が、2歳の娘さんを連れて参加。あいのてを気に入って見てくれているようです。テレビであいのてを見て、「あ、野村活動の野村先生だ」と驚いた、とのこと。さくら苑では、「野村活動」と呼ばれていたのか。確かに名前のつけようのない活動かもしれない。
次は9月に行く予定です。