音楽、映像、ダンス、写真で構成する新しい舞台。
戦後の復興を語る老人の身体から、現代的な問題を炙り出す意欲作。

12/01/05|「復興ダンゴ」~達人と古代民謡とピナ・バウシュと

本日は、一日中、フル稼働で、映像の編集作業をしておりました。
映像のお年寄りの語りによる5つの歌曲(「こわかった」、「若かったのよ」、「Please remember me.」「雑居部隊」、「理髪の方です」)ができました。最後の「理髪の方です」は、なかなかうまく展開する曲にできて、そこから作品全体の展望が開けました。
また、お年寄りの鍵盤ハーモニカ演奏を編集した3つの小品もできました。樋上さんの鍵ハモ演奏は、絶妙なフレーズをいくつも抽出したので、あの映像は、奇跡的な達人技になっています。八木さんの鍵ハモ演奏は、あまりにも独特な節回し(上田くんは古代民謡と名づけたくらい)。そして、砂連尾さんが抽出した八木さんのダンスは、時にピナ・バウシュのようであり、樋上さんの手は、予測不可能な軌道を辿ります。編集したパソコンの映像を見ながら砂連尾さんが動くと、不思議なデュオの共振が始まります。
いやぁーー、すごいことになってきております。「復興ダンゴ」世界初演は、2月18、19日、横浜STスポットです。お見逃しなく。